「花摘みの娘」 製作風景

  • 2020.07.03 Friday
  • 22:00

新作「花摘みの娘」。

昨日のデザインの風景に続きまして、今回は、製作の風景です。
近日(なるべく明日)頑張ってオンラインにアップ致します。

編む工程も大変な1足です。

編み数の多いもので、日本製のものは、うちのようなハンドメイドの物以外はないのではないでしょうか。

量産をする場合、工賃が合わないのです。

これを日本でやるのは難しいですし、職人さんもまずやってはくれません。

うちは、もちろん、自分達で編みました。

時には、時間の合間にも、家で寝る前にも みたいな感じでした 笑

工房での風景です。

釣り込み(木型に革を添わしていく工程、平面を立体にする工程というと分かりやすいかもしれません。)も特殊な1足です。

細かい釣り込みも、手仕事ならでは。自分達の小さなチームだからできたと思っています。

日々の午前中に、自分たちと職人で、1つ1つ時間を要しますが、釣り込んでいきます。

「猫」も「解放」もそうですが、どの靴もこの工房で、自分達の手作業によって産まれていきます。

この状態では、パーツがすべて揃っていないと出来ないので、揃えるまでのも時間を要してしまうので、ヒールを除いても

手仕事のためポンポンと作っていけないのが、難点でもあり、うちの良さでもあると思います。

上下の写真の機械は、

年末ぐらいにここにも書いた、町工場産まれのグラインダーと圧着機です。

投資額がかかり頑張りましたが、結果、めちゃくちゃ使いやすく、電気代も通常の同じ機械よりも安くなりました。

中途半端なものを買うよりも、仕事も綺麗に正確に行きますし、購入してよかったです。

町工場産まれ 偉大です。

撮った写真のみで、伝わりきらないところもあるかと思いますが、このような

手仕事の工程を繰り返して1足になります。

明日、着用以外の写真を撮ってオンラインアップへ向かいます。

今回、編むという時間もあったことで、

中島みゆき の「糸」の歌詞が繰り返し繰り返し、頭の中を巡りました。

この1足はこうあってほしいなと。 今日も東京は、感染者が100人を超えて人との接触に悩まれる方も多いと思います。

疎外感や孤独感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

今までのように会えない時間に、迷うことも多いでしょうけど、大切な人やご家族との(もしくは未来で出会う人)、中身(心)での絆はしっかり編まれていることの印を、見てくださったら嬉しいです。

たんたんと編まずに、こんな想いをこめて編みました。

「縦の糸はあなた

 横の糸は私

 織りなす布は いつか 誰かを温めうるかもしれない」

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